今まで軽自動車に夫婦で乗っていた我が家。
しかし娘が生まれてからは週末はチャイルドシートにベビーカー、買い物袋…と荷物が多く車内が狭く感じるようになりました。
そこで思い切って新車を購入!
購入したのは日産のセレナ ハイウェイスターV S-HYBRID(ガソリン車)
当初はシエンタかフリードを購入する予定だったので少し予算オーバーになりましたが、結果的に購入して良かった、大満足!と感じています。
今回は日産セレナ ハイウェイスターV S-HYBRIDについて、購入の決め手となったポイント、なぜe-POWERではなくガソリン車にしたのか、装備したオプション、最終的な購入価格(値引き結果)を紹介します。
日産セレナ ハイウェイスターV S-HYBRIDのスペック
車種 | ハイウェイスターV |
型式 | DAA-GFC27(C27後期) |
販売開始 | 2019年10月(MC後) |
新車価格 | 2,986,500円 |
全長×全幅×全高 | 4770×1740×1865mm |
総排気量 | 1997cc |
乗員定数 | 8名 |
JC08モード燃費 | 16.6km/リットル |
日産セレナ ハイウェイスターV S-HYBRIDを購入したポイント
今回、車選びの際に初ミニバンユーザー目線、主婦目線、母親目線として吟味し、最終的にセレナを購入することになった決め手ポイントがおおまかに3つあります。
セレナをはじめ、ミニバンの購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
1.安全性の高さと運転のしやすさ
今の車はどれも安全性が高いのですが、中でも日産のセレナは予防安全性能で最高評価を受けるなど安全性能に注力しています。
セレナの安全装備で有名なのが360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)。
引用:日産セレナ(走行・安全)
360°セーフティアシストとは、死角になりやすい後側方の車を検知したり、前方で横切ってくる歩行者との衝突回避をサポートするなど、前後側方360°見守ってくれるシステムでセレナ全車に標準搭載されています。
さらにオプションでインテリジェント アラウンドビューモニターという機能を付けると、ギアをRに入れた際にまるで上から撮っているかのような映像がモニターに表示され、人や物にぶつからないか安全確認をすることができます。
引用:日産セレナ(走行・安全)
もちろんサイドミラーや自分の目で確認もするけど、こうやってモニターで真上から撮っているような映像があると駐車もしやすくなるし心強い!私は迷わずオプション追加しました!
試乗する前は「はじめてのミニバンの運転、ちょっと怖いな」とビビッていましたが、実際に乗ってみるとフロントガラスが大きく、車高も高めなので前方の視界がひらけており、圧迫感を感じずに運転できました。
引用:日産セレナ(室内空間)
車高が低いと乗り降りがラクというメリットもあるけど、私は運転手の視界重視でセレナがいいなと感じました。
2.運転席でも後部座席でも快適に過ごせる車内空間
軽自動車からミニバン車にすることによって実家への帰省、旅行など、遠方のおでかけが増えると思い、運転席でも後部座席でも快適に過ごせる車内空間はマスト条件でした。
運転席は先に貼った画像でも分かる視界が広いフロント、見やすく近未来的なメーターモニタ、ほどよく沈み体にフィットする座席シート、長距離運転となっても疲労感を低減できる環境になっています。
一方、後部座席も広々とした空間になっていて、3列目の人も圧迫感なく乗車できます。
引用:日産セレナ(室内空間)
シートアレンジも多彩で、3列目のシートを跳ね上げて自転車を入れたり、2列目3列目をフルフラットにして車中泊などもできます。
どの席に座ってもゆったりできる空間でした。
3.子育てママとしての使いやすさ
セレナには子育てパパママに便利な機能がたくさんついています。
ママ(女性)から人気が高いのはキャップレス給油口
引用:日産セレナ(快適性)
ガソリンを入れる際にキャップを回さずに給油できるので、手が汚れない・固いキャップを閉める手間がなく手も汚れずに済みます。
ちょっとした機能ですが、給油の手間がラクになるのは嬉しいですよね!
続いてこちらも今回のセレナから採用されたデュアルバックドア
「ミニバンのバックドアって大きいし重いし、狭いスペースだと開けづらそう…」というイメージがあったのですが、セレナのバックドアは通常の半分のサイズのドアが設定されています。
ショッピングモールなどの狭い駐車スペースでも後ろを気にすることなく、さらにドアを全開にしなくても荷物の出し入れができるので買い物袋をポンポン入れられます!これ便利!
そしてそして、私が一番感動したのはハンズフリーオートスライドドア
今まで乗っていた車ではハンドル部分のボタンを押して解錠していましたが、セレナはフライドドアの下に足先をスッと入れるだけでオープン・クローズできるんです!
これもセレナならではの機能!ほかのミニバンにはない!
冬の時期、車のドアの静電気に怯える心配もいらなくなる!最高!!
なぜe-POWERではなくガソリン車にしたのか
日産セレナには100%モータードライブのe-POWERと、従来のガソリンで走るS-HYBRIDの2種類があります。
e-POWERの特徴をざっくり説明すると
- ガソリンで発電、電気で走る(充電は不要)
- 加速性能が良い
- 静粛性能が良い
- 燃費が良い
近年の電気自動車ブームで、人気が高まっているのはe-POWER。
しかし、e-POWER車にすると車両本体価格がS-HYBRIDの+40万円。
ただでさえミニバンの中で高額なセレナ、我が家には手が届きませんでした^^;
また、ディーラーの方の言葉もガソリン車にした決め手となりました↓
- 燃費(ガソリン)で車両価格の差額の元を取るのは難しい
- 加速性能求めるならホンダのステップワゴンが圧倒的
- e-POWERは駆け出しなのでまだまだ改良の余地あり
- e-POWER買うなら次の買い替えの時が良い
今回はガソリン車にして次に買い替える時はe-POWERを検討しようかな…と思います!(もちろん家計に余裕があれば…ですが!)
装備したオプション
セレナ購入にあたって私が選択してつけたオプションは必要最低限のみ。
【メーカーオプション】
- ダイヤモンドブラック特別舗装
- オートデュアルエアコン&リヤヒーターダクト
- セーフティパックA
【ディーラーオプション】
- フロアカーペット
- プラスチックバイザー
カーナビ、ドライブレコーダー、ETC、シートカバー、コーティングは社外品にしました。
購入価格(値引き結果)は300万円
我が家は普段からお世話になっているリース会社で契約して、カーリースとして購入しました。
カーリースでは一般的に、リース会社に希望車種を伝えリース会社と提携しているディーラーから車を手配してもらいます。しかし今回は、私が足を運んだ近所の日産ディーラーの方が値引き幅が大きかったので、そこから買い取って契約する運びとなりました。
実際に私が購入(契約)した日産セレナ ハイウェイスターV S-HYBRIDの価格は以下です。
【車両代】
車両本体価格(メーカーオプション付) \3,157,000
付属品価格(ディーラーオプション) \80,300
【販売諸費用】
OSS申請代行費用 \36,247
希望ナンバー申込手続き代行費用 \3,300
検査登録手続き預り法定費用 \5,710
車庫証明手続き預り法定費用 \2,600
GP保証 \17,600
【税金保険料等】
自動車税 \27,000
自動車重量税 \22,500
環境性能割 \25,800
自賠責 \30,170
印紙 \200
総額でおよそ343万円、ここから営業さんにお願いして300万円まで下げてもらいました。(ディーラーオプションを8万円分しか付けていないのに、ここまで値引きして下さるのはあまりないケースだと思います^^;)
値引きに関しては店舗や営業さんによって大きく差が出ます。
でも買いたい熱意が伝われば頑張ってくれると思うので、まずは何度かお店に足を運んでじっくり商談を重ねてみてください!
まとめ
競合のミニバン(ノア、VOXY、ステップワゴン)と比べるとちょっと金額の張るセレナですが、子育てママとして嬉しい装備、ミニバン初心者でも安心して運転できるサポート機能の充実さなどから「セレナ買って良かった!」と大満足しています。
これだけでもセレナで良かったと思える機能です。
とは言え、まだ納車したばかりで良いところにしか目がいっていないだけかもしれないので、今後走っているうちに微妙な点や気が付いた点が見つかったら随時レビューしていこうと思います!